こんにちは KAMEchanです。
博多の森陸上競技場で800m×10本 REST200ⅿやってきました。
この練習メニューは別名「ヤッソ800」と呼ばれるメニューです。
このメニューの面白いのはフルマラソンのタイムがおよそ分かることです。
もちろん、あくまでも参考程度ですが、今の実力を測るという観点から見ればかなり使えるメニューです。
なので3ヵ月から半年に一度くらいやりたいメニューです。
さて、どのようにこのメニューからフルマラソンのタイムを割り出すかというと、
800mの疾走タイムの平均がX分Y秒だとしたらフルマラソンのタイムがX時間Y分
フルマラソン3時間を目指すランナー(サブスリーランナー)なら800m×10本を3分以内で走る走力が必要になります。
REST200mは繋ぎのジョグのことです。REST(レスト)とは休憩、休息の意味です。
まとめると「ヤッソ800m」とは800mの疾走区間と200mの回復区間を繰り返しやるインタバールメニューです。
トータル10,000mのメニューになります。
1本目 2分46.0 REST2分44
2本目 2分44.4 REST2分44
3本目 2分45.9 REST2分44
4本目 2分45.5 REST2分44
5本目 2分47.7 REST2分42
6本目 2分45.9 REST2分43
7本目 2分46.8 REST2分43
8本目 2分43.0 REST2分47
9本目 2分41.7 REST2分48
10本目 2分35.6 REST2分55
RESTは何秒でいけばいいの?
疾走区間より短いタイムでやりましょう。
上の実際のタイムを見て気づかれた方!?
そうです。実はこれ1本あたり5分30秒サークルでやっています。
5分30秒のタイマーをセットして5秒前からカウントダウンが始まる設定です。
3分以内に800m疾走し、2分30秒間のレストのイメージです。
5分30秒サークルという考えは水泳からきてます。
水泳される方はピンとくるかと思いますが、プールにある60分時計を見たことないですか?
余談ですが、水泳の練習メニューで100m×20本2分サークルなんてやってました。
100mを1分30秒で泳いだら30秒間プールサイドで休んでから、針が上にきたらスタート!
KAMEchanは高校生と4年前までやってました。今も水泳のメインメニューといえばこんな感じでやってます。
とにかく心拍数の上げ下げで心臓に負荷をかけて心肺機能を高めてやるのがインターバルメニューになります。
このメニューを完走するコツは
1本目を抑えて入ること、7本目までは6割から8割の力でこなしていき
8本目から上げていき10本目を全力、水泳用語でいえばオールアウトです
今後も皆さんに有益な情報を伝えていきたいと思います。よろしくお願いいたします。