大量の練習量からしか質は生まれてこない

こんにちは!ランナーズハイを追い求めるKAMEchanです😁

朝ランをした後、この記事を書いています。夏の訪れを感じる今、朝5時から蝉たちが元気よく鳴いていました。

蝉の生涯は短いのに、その短い時間を精一杯で生きる姿は感動的です。私たちも負けてはいられませんね。

大量の量からしか質は生まれてこない

「大量の量からしか質は生まれてこない」この言葉は私のモットーです。行動や選択をするときに迷った際、この言葉が支えになっています。

スポーツでもビジネスでも、この言葉の真実は変わりません。成功しなかったとき、私たちはしばしば停滞し、悩むことが多いですよね。より良い方法や選択肢を模索することも大切ですが、とにかく立ち止まらず、行動を続けることが最も重要です。

この言葉によって、練習の量こそが自分に自信を与えてくれると感じることができました。

ビジネスの場面では:

  • 優れた人材を採用するためには、多くの面接を行い、その中から1人の逸材を見つける。
  • 最適な方法を見つけるためには、数多くのアイデアから1つを選ぶ。
  • 真の価値のあるものを見つけるためには、多くの選択肢の中から選ぶ。
大量の金魚

このように、多くの選択肢から最高のものを選ぶプロセスを経ることで、より良い質のものが見つかるのです。

私の練習への取り組み

ランニング中のKAMEchan

トライアスロンは、3種目全てにおいてバランスよく練習を重ねる必要がある競技です。

私の1番練習に注力した月では、2014年の9月にラン800km、バイク1,000km、スイム30kmを達成しました。

当時はjognoteにその記録を残していましたが、現在は削除されて閲覧できません。その記録を待ち受けにしている面白い後輩もいます。

日常では、朝ラン10kmとバイク20kmで出社。昼休みにラン7km、仕事後に20kmのバイク、そしてプールで3kmスイム。

そして、休日にはラン40km、バイク200kmというハードなトレーニングを続けていました。9月は祝日が多かったのも大きな理由です。

「大会で勝つにはどうすればいい?」と自問自答した結果、最も練習を積んだ選手が勝つというシンプルな思考でトレーニングを重ねていました。

そのため、仕事以外の時間はほぼ練習に費やしていました。

多くの人からは「練習しすぎ」と言われたり、「体を壊すぞ」と心配されたりしました。

しかし、私の信念は、速くなるためにはもっと練習を増やすしかないというものでした。

子供が4歳の時も、私は毎日全力でトレーニングしていました。

プールでは、現役の高校生と一緒に練習していました。メインメニューは毎日20時20分から。その日によって練習メニューが変わる中、一つの例として50m×40本の1分サークルTotal40分ハートレートメニューがありました。

コーチの指示に従い、懐かしい記憶と共に全力で泳ぎ続けていました。

休日には、愛媛マラソンのコースを40km

毎週水曜日、19:00からグランドで駅伝チームメンバーとともに1000m×5本(平均3分10秒)のポイント練習を行っています。その上、3,000m×3本の練習もこなし、バイクで20㎞を駆け抜けた後はプールでの練習も欠かさず行います。

帰宅したら、しっかり食事をとりながら練習日誌をつけ、早めに休むことを欠かしません。このルーチンを3年以上続けてきた結果、マラソンに転向し、現在はランニングを楽しんでいます。

量か、質か?

外部から見れば、無駄な練習や無意味に思える練習もしてきたかもしれません。しかし、練習が楽しく、それが毎日の魅力でした。常に「練習の量も大事だけど、質も大事」というテーマで他のアスリートと議論することが多かったです。

実際、プロの選手は高い質の練習を大量にこなしていると感じます。一方でアマチュアとして、過去の自分が行った練習は一つ一つが価値があったと今では感じています。

結果がすべて

2015年7月、愛媛県で行われたトライアスロン大会での総合優勝は忘れられない瞬間でした。数々の大会で優勝経験のあるチームメイト、コージーの言葉「優勝と準優勝とは天と地の差がある」を実感できました。

多くの人々のサポートがあり、結果を出せたことに感謝しています。この経験は、私がビジネスなどの新しい挑戦に臨む際にも自信をもたらしてくれます。

新しいことに挑戦する時、最初は必ず苦労が伴います。しかし、その失敗や苦労は、成長の過程であり、それを乗り越えることで人は強くなれます。始めること、そして続けること。この二つが成功への鍵と信じています。

蝉が長い期間土の中で生き、成虫としてわずかな期間だけ活動するように、私たちも限られた時間を最大限に活かして生きていきたいと思います。

それでは、皆さんが過ごす今日が素晴らしい一日になりますように。

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